「ボタニカルカラー」を知っていますか?
髪を染めることでも本当にナチュラルなものを求める方が増えてきています。
肌荒れ、アトピー、乾燥肌、アレルギーなど、現代の医学では完全に解明できないまま抗生物質で処方することが多い気がします。
数十年前にはなかった症状がどうして急激に増え続けているのか。
現代の人々の抱える悩みとは対照的に今やおしゃれに気を使う女性はカラーリングは外せない要素となってきました。
そんな中、人々は肌や環境にやさしい自然派志向を求めるようになっています。
カラーリングにしてもヘアダイは髪が傷むから・・・という方や自然派だけどヘナがあまり好きでない・・・という方にじわじわと人気が出てきているのがボタニカルカラーというカラーリングです。
これはそもそもの開発のきっかけは植物で髪の毛に何かできないだろうかということから草木染めの応用で作られたそうです。
原料は植物の樹皮・根・葉など様々で、原材料ごとに発色する色味も違います。
現在全11色でキハダ・うこん・エンジュ・紅麹・蘇芳・コチニール・藍・アカミノキ木の8種類を使用するという漢方薬のような顔ぶれですが、日本人の感覚に溶け込みやすい色が特徴です。
原材料そのものの色素がキューティクルの少し内側のコルテックスという部分に着色することで髪を染めます。特にダメージ毛には傷んでいるところに入りやすく、それでいてダメージを与えるということがないようです。
また嫌な匂いもないので、オーガニックや自然派の方にはとても好評のようです。
ただし、黒髪を明るくしたりする力はないので、肌に付けても安心なヘアマニキュアに近い感覚のようです。
ただ、白髪ははっきりと染まるよりも、自然にぼかせるといった程度なので、きっちり染めたい方には不向きかもしれません。
しかし、ヘアダイのように褪色するにつれて変色していくことがないのが特徴で、ボタニカルカラーは色がだんだん薄くなっていく感じです。
また、草木に含まれる油分、糖分、タンニンなどの成分が、髪をケアしながら弾力やツヤを与え、毛髪内の水分を逃がさないようにしっとり感やしなやか感を持続させる効果が期待され、保湿効果が高いためトリートメントをしたような仕上がりになるようです。
そして面白いことに使用する草木によって仕上がりの質感に違いがあるそうです。
実際「ボタニカルカラー」を続けている方の中には髪質がよくなったとか、柔らかくて自然な色味が出るといった意見もあるようですから、試す価値ありですね。